こんにちは。たーさんです。
前の記事では、うつ病をはじめとする、
ストレスによる精神的な症状について書きました。
今回は、ストレスによる身体的症状についてです。
僕は、超心配性だったということや
いじめられていたことへのトラウマもあって
何か自分の身にふりかかるリスクに関して超絶敏感になっていました。
成績も悪かったし、力も弱く、健康でもなかったので
自分に自信がありませんでした。
将来に対する不安から夜、寝る前になると
急に動悸がはげしくなって、息苦しくなったり
重度の時は、泣きながら毎日のように苦しむとか普通です。
動悸が早まって、えづいて吐き気がし、息苦しくなるので
死にそうになって、救急車で病院に運ばれたこともありました。
貧乏なのに、お金もかかるし、
世間体的にも、相当近所迷惑だったと思います。
でも、僕は、そのころ
「病は気から」
という言葉は大嫌いでした。
体が弱くて病気がちだった僕は
無駄にプライドも高かったので
ストレスに耐性もなく、体を壊している弱い自分を認めたくなかったのです。
「は?気持ちで病気になるとか、非科学的だし、俺のメンタルとは関係ないね!」
と思っていました。
単に、ストレスと体の関係について
知識がなかったともいいます。
無知なのに、知ったかぶりをして
強がっていたんですね。
実際のところ、医学の知識を勉強して、ストレスの
身体的な症状を知ってみるとやばいくらい出てきます。
ストレスによる身体的症状一覧
- 多汗、倦怠感
- 湿疹
- 頭痛、肩こり、しびれ、動悸
- 不整脈
- 腹痛、下痢
- 肩こり、腰痛
- めまい
- 冷え性
- 血尿
- 蕁麻疹
- 過食
- 食欲不振
- 手が震える
- 不眠
- 吐き気
- 耳鳴り
- 発熱
- 疲れやすい、疲れがとれない
- 寝つきが悪い、夜中に目を覚ます
- 朝起きることができない
程度の差こそあれ、自分も症状として
これらの大半を経験しました。
また、胃潰瘍をはじめ、胃がんなど
消化器系をはじめとする成人病のリスクも高まるので
今後もストレスのある時期を経験すると、大きな病気にならないか心配です。
食欲がなくなる時もあれば、
過食で10kg太った時もありました。
逆に、全く別の時期に、食欲不振になり
5kgほど一気にやせたこともあります。
こんな体重の激変が健康にいいわけがないので、
相当体に負担だったでしょうし、精神的にも辛かったです。
本当にひどかった時は、1年ほど休職をして
回復に専念しました。
ただ、人生で、生産性を落とすのは非常にもったいないですし
何より楽しくないですよね。
このように恐ろしすぎるストレスは、避けるのに越したことはありません。
そのためには、自由に生きられる環境づくりと知識が不可欠です。
ストレスを感じやすい社会ですが
自分の身を守るためにも、知識・経済力・健康・体力
を、強化する記事を次回以降も紹介していきます。
ストレス・鬱との向き合い方に関する再生リストはこちらです。
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