こんにちは。たーさんです。
しばらく、記事を書き溜めていましたので、少しずつ放出していきます。
今日はうつ病についてです。
人生を自由に生きていくためには
健康は前提になります。
健康には、精神面、身体面とありますが
特にメンタルの面について、書いていきます。
僕自身、学生のころは、基本的にうつ状態で
何度か再発したりしていました。
過去の僕は、自分のことが大嫌いで、自信もなく、何に対しても無気力で…
正直、今も、自分のことはあまり好きではありません。
また、自分の回りで、うつ病と診断された人とも
少なからず関わることがありました。
それらの経験を思い出しながら、考えていたら、表題のようなタイトルになりました。
うつ病になった東大生
僕は、これまで全国のいろいろな学生や先生と合う機会がありました。
その時に思うのが、うつ病になったり、不登校・引きこもりになったりする人は
高学歴な人ほど、深刻で、段階として重度になる人が多いように見受けられます。
例えば、東大の学生なんて、世間からすれば、精神的にも強靭なエリートばかりで
バラ色の将来を約束され、何の不安もないように思われることもあります。
(実際は全然そんなことはないのですが)
しかし、現実には、東大生も普通にうつ病になります。
自分が知る限りでも、引きこもりの後、留年してしまったという東大生も
1人や2人ではありません。
留年した後、復帰できればまだよくて、いろいろな意味で
取り返しのつかないことになってしまった人も中にはいます。
壮絶すぎるので、ここには書きませんが…。
あくまで、僕が知る限り、という話なので
実際は、氷山の一角で、真面目だからこそ辛い思いをしている人はもっとたくさんいるのだと思います。
断言できるのは、世間の基準では、超絶優秀とされている人たちであっても
普通にうつ病になるということです。
うつ病は「甘え」と考える世間に物申す
なので、うつ病ということと、甘えだとか、メンタルが弱いということとは
直接関係がないのだと僕は思います。
考えに甘えのある人だったら
つらいことがあったら、現実逃避したくなりますよね。
僕の友人にも、超一流の高校出身で、ガタイもよく、勉強のできるやつがいたのですが、
彼がうつ病と診断されたとき、
「自分が一番大好きだったパチスロが、楽しいと思えない」
という状態でした。
文武両道を絵にかいた完璧人間のような彼は、
楽しかったものが楽しめなくなったという自分のメンタルの異変に気づいて
精神科医の診断を受けるきっかけになったのですが、
これって甘えですかね?
自分に甘ければ、パチスロでもなんでも、娯楽に現実逃避しそうなものです。
そもそも、無意識にそういうことのできる人は、うつ病にならないのだと思います。
僕が知っているうつ病の知人は、完璧主義で、セルフイメージが高かったり、
真面目で、妥協しない人が圧倒的に多いです。
自分に逃げ道を作らない、というメンタルは、
甘えとは全く正反対ですよね。
なので、僕は、世間体として、うつ病は甘えという風潮に対しては
賛同していません。
むしろ、自分に厳しく、追い込んでしまうからこそ、
陥ってしまう精神状態なのだと思います。
ちなみに、先ほどの文武両道の友人は、1年ほど、充電期間を経て
現在は、社会に復帰しはじめています。
うつ病になったからといって、甘えだ、心が弱いというのは
間違っているのではなく、真逆に思えたので、記事にしました。
うつ病の改善などについては、また別の記事で書きたいと思います。
追記:
鬱状態だった僕の無気力改善のきっかけについて記事をアップしました
うつ病で無気力状態な僕のメンタルを改善したアニメ・マンガの名言集
ストレス・鬱との向き合い方に関する再生リストはこちらです。
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