こんにちは、たーさんです。
今回は、本当に人を成長させる教養について
書いていきます。
僕がコンサルをしている学生起業家のMさんから、
教養を学ぶ意味について、聞かれた時の話です。
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Mさん「いつもありがとうございます。今日はよろしくお願いします」
たーさん「お疲れ様。売り上げあがったみたいでよかったですね」
M「はい。まだ月収3万ですが、初収益でうれしいです」
た「いうても、はじめて2か月ですから、まぁまぁですね」
M「ありがとうございます」
た「横展開すれば一気に行けますよ。次の段階ですべきこと、取り組めてますか?」
M「教えていただいた通り、一つ売れたので、まず集客を強化したいです」
た「インプットした情報で使えるものはどんどん発信するといいですね」
M「今週、大学の試験期間なので、単位も落とさないように頑張ります」
た「大学で勉強したことも、なんでもうまく加工すればコンテンツになりますよ」
M「いまは、教養科目が多いんですが、そういうのも役立つでしょうか」
た「どんな科目受けてます?」
M「宗教学とか、日本史学とか、文系の授業が多いです」
た「東大は進振りがあるから、一年目から手が抜けない」
M「大学の教養科目とか、結局、何の意味があるかわからないんです」
た「教養は大事っスよ。ビジネスやるうえでも」
M「ビジネスやるうえでも」
た「ビジネスやるうえでも。日本史で何を勉強したんすか?」
M「う・・あ・・・」
た「いや、責めてるわけじゃなく。純粋に日本史の授業でどの辺やってます?」
M「戦国時代とかです。授業を担当してる教授の専門分野なので」
た「織田信長とか、出てくるあたりか」
M「はい。でも、実業にどう生きるかわからなくて」
た「教養として役立つのは、まず失敗から学べる部分ですね」
M「失敗から学ぶ」
た「失敗から学ぶ。例えば、オンラインの事業で成功したいならどうすればいい?」
M「えぇと・・・失敗しなければいい?」
た「成功するためには、失敗する確率を減らせばいい」
M「失敗しなければ、100%成功する」
た「もちろん失敗する確率は0にはできない。けど、極限まで下げることはできる」
M「歴史なら、先人の失敗から学べるってことですね」
た「孫正義とか、織田信長を研究してますよ。戦国時代のイノベーションってわかる?」
M「鉄砲とか、でしょうか?」
た「孫正義は、現代の鉄砲を探しているし、300年の計画にローマ帝国の歴史も活かしている」
M「壮大ですね・・・さすがソフトバンク」
た「そこまでの規模でなくても、日常でも先人の失敗は役立つものなんで、そのための教養ですね」
M「織田信長がなぜ失敗したか、ということからも学びになる」
た「先人がせっかく失敗してくれてるので、そこから学ぶほど、成功確率はあがる」
M「ありがとうございます。ちょっと大学の教養科目もやる気出ました」
た「せっかく事業がうまくいきそうなんで、単位は落とさないでくださいねw」
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日本人は、世界的に見ても、勉強しない国民性が有名です。
これは、大学に入ってしまえば、簡単に卒業できるとか、
構造的な問題もありますが、
一番は、Mさんのように、学ぶメリットが分からないから、
ということに根本的な原因のあることが大半です。
人間、明確な目的なくして、本気で行動はできんですよ。
この辺の人間心理も理解できると、
営業スキルも爆上がりして
あらゆるものがバコバコ売れていくわけですが、
その辺は、無料メルマガでも話しているので、
学ぶことをおすすめします。
おっと、横道にそれました。
話を戻すと、教養は大事ってことですね。
そして、「失敗から学ぶ」という視点、
この視点を意識して知識を得るだけで、
あらゆる成功確率が劇的に向上します。
逆に、教養を生かす目的意識をもって学ばないと、
せっかくの知識を役立てられないので、
本当に生涯年収レベルで、大損します。
これは、非常にもったいないですが、
結果的に、大きな格差を生むのが現実ですね。
だからこそ、学ぶ側になれば、
圧倒的に成長して成功します。
成長イコール成功。
で、成功して得た余剰資産を、
自己投資して成長すれば、
さらに、より大きく成功する。
この繰り返し。
最高ですね。
無料公開中のYouTube動画でも
教養の重要性は解説しているので、
聞き流すだけでも、復習できます。
そちらもぜひ、聞いてみてください。
それでは、今日はこの辺で。
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