こんにちは。たーさんです。
先日、ストレスや感情との向き合い方について紹介させていただきました。
「ノウハウ」のカテゴリーに書きましたが
きちんと意味があります。
というのは、感情をコントロールできないと
コミュニケーションや、勉強、仕事に集中できずに
人生で、いろいろと損をします。
人前で吃音(どもり症)になったりプレゼンが苦手になる
人見知りでコミュ障と馬鹿にされる
不安やストレスで震えてくる
周りに誰もいなくなり、孤独でさびしい
電話でうまく話せない
誰と合うにしても怖い、ビビりがち
僕も、子供のころから、いじめられたり
自分に自信をなくしてからは、うまくしゃべれなくなり
話そうとしても最初の一言がなかなかでてこなくて
どもりがひどくなっていきました。
周りに馬鹿にされるたびに
「なんで僕はこんなにだめなんだと」
自分の無力感に、
悔しかったり、情けなかったりムカついたりしていました。
結果、「人生なんてどうでもいい」という虚しさや虚無感で
何も感じないようにしていました。
プライドも高くて、自分のネガティブな感情を認めたくなかったんですね。
本当は、人生が最高につまらなかったですし辛かったです。
それで、記事に書いたようなノウハウを意識することで
少しずつ前向きになったり、コミュ障や吃音(どもり)も
多少は克服できてきたのですが、
「感情やストレスと向き合って、周りに流されず
自分を取り戻す」
という意味では、「これだ!」と思える物語を
「ヒカルの碁」という囲碁漫画で発見しました。
[まとめ買い] ヒカルの碁(ジャンプコミックスDIGITAL)
こちらのアプリからも、iPhone、iPad、iPod touchで全巻無料で読めるようです。
物語の概要:
囲碁の初心者な主人公、進藤ヒカルが
本因坊ともゆかりのある天才棋士
藤原佐為という指導者(メンター)に出会い、
プロ棋士として成長していく
アニメ化もされていますが
超絶にざっくりと書くとこのような感じです。
ちなみに、主人公のヒカルは、
ユーチューバーのヒカルさんとは直接関係ないようです。
髪のカラーリングとか似ていますけれども。
このヒカルの碁の中で、伊角慎一郎という脇役が登場するのですが
ポテンシャルはあるのに、メンタルが弱すぎて実力を発揮できない
というタイプのキャラクターで
「あ、これ僕じゃん」
と滅茶苦茶共感しました。
(僕に伊角慎一郎ほどポテンシャルはないですけれども)
有力視されていたプロ棋士への試験に落ちたときの
彼の悔しさや、葛藤の描写が強烈でやばいです。
感情をコントロールし、心理的な弱さを克服した16巻の話

感情というと、自分ではどうしようもない
理屈ではいかんともしがたいとも考えがちです。
僕も馬鹿にされたりいじめられたり
辛い気持ちになっていたときは、
ひたすら感情に流されたり、逃げたりしていました。
感情なんてコントロールできるはずがないと
一見どうしもないと思っていても
そういうものとして受け入れていけば
克服できるノウハウってあるんですね。
それが、僕にとっては
前記事で紹介したマインドフルネスだったという
話です。
いまだにダメダメだった過去にコンプレックスがあったり
自分のことが嫌いですが、感情やストレスとは以前よりは
向き合えるようなったように思います。
一見、どうしようもないように思える感情も
科学や理屈によるノウハウがあるのであれば
それを技術に落とし込んで実践していくって超大事だと
気づけて、気持ちのもち方が変わりました。
追記:
ちなみに、この記事を書いていて調べながら
初めて知ったのですが
伊角慎一郎は、人気投票で2位と7000票くらい
差をつけて1位だったこともあるそうです。
1位伊角慎一郎 11366票
2位藤原佐為 3860票
3位和谷義高 2712票
4位塔矢アキラ 2474票
5位進藤ヒカル 2450票
やっぱり悩みと葛藤があって
それを克服するというストーリーは
多くの人の共感を呼ぶんですね。
ストレス・鬱との向き合い方に関する再生リストはこちらです。
最近のコメント