こんにちは、たーさんです。
今回は、英会話の基礎について、
話していきたいと思います。
動画でも7分でまとめています。
まず、大前提ですが、英語を日常会話程度に
操るのであれば、中学校程度の知識でも可能です。
では、なぜしゃべれないのか。
それは、頭でわかっていても、
話すレベルまでもっていけていないからです。
これは、日本語でも同じです。
日本人でも、ぺらぺらしゃべれる人と、
うまくしゃべれない人はいるでしょう。
一言でいうと、スピード。
瞬間的に、口をついて言葉が出るかどうかという
トーク力だけの違いとも言えます。
特に、日本語と英語の違いのポイントは、
疑問文の倒置です。
例えば、これはペンですか?
は、英語で、
Is this a pen ?
と表現しますね。
逆に、これはペンです。
は、英語で簡単に即答できる人が多いでしょう。
This is a pen.
疑問形を難しいと感じる最大の原因は、
日本語に倒置という概念が、一般的でないからです。
具体的に上の例でみていきましょう。
これはペンですか。
これはペンです。
この二つの違いは、最後に「か」があるかどうかだけです。
中国語も同じです。
疑問文の文末に「〜ま」が使われと、最後に「吗」(ま)と書けば、疑問文になります。
なので、日本人は、英語で質問をスピーディーにできない、
頭で伝えたいことはあっても、とっさにしゃべれないのは、
倒置になれていないだけと言うこともできます。
逆にこれだけに慣れてしまえば、劇的に高速で
しゃべれるようになります。
なので、ぜひ倒置に集中して意識していただければと思います。
なお、疑問文における指示語については、
Are they…
Did you…
とかの、Be動詞や、一般動詞の
対応を覚えるだけですね。
5W1Hも同じです。
How,What,Where,When,Why,Which….
あなたの家はどこですか?
Where is your house ?
本当に、疑問形の倒置を意識して学ぶだけで、
圧倒的に、英語でしゃべるハードルが下がりますよ。
なんか、英会話で難しい単語を覚えようとする人が
多すぎるんですが、英検・TOEICや大学受験や、
ビジネス英会話でなく、
本当に使える日常英会話を身につけるのであれば、
指示語を使った疑問文を習得する。
これ以上に優先度の高いものはありません。
瞬間的に、スパーンと、英語が口から出てくるか。
日常会話ではこれが全てなんで。
では、今日はこの辺で。
復習用に動画でもまとめています。
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