こんにちは、たーさんです。
今日は、ネガティブなモチベーションを肯定的に捉える、
という話です。
僕は、この考え方に至れなかった子供の頃、
親に気に入られようとして、いい子ぶって、いいたいことも
言えない時期が長く続いていました。
しかし、このマインドを身に着けた後は
高いモチベーションの持続力を得られると同時に、
何より、人生での考え方が楽になりました。
人は、目標や動機を聞かれると、とかく
高尚な志を掲げがちです。
しかし、果たして、本当の意味で人生の目的達成のうえで
それが最良の駆動力なのでしょうか。
僕は、小学生のころから、お小遣いが月100円からはじまり、
高学年になっても、数百円くらいまでしかあがらないという経済状況でした。
そのうえ、ケチな親から、厳格な意識高い系のマインドを植え付けられていたため
素直に僕自身の欲求を表に出せない、ということが当たり前になっていきます。
僕の実体験からしても、人間、きれいごとよりも、本当にヤバい時ほど、
必至なって成長を遂げようとするものです。
「お金を稼いで、途上国の貧困の解消に貢献したい」、
「宇宙開発に貢献したい」
などなど、本当に自身の魂から燃え上がる思いであれば
まったく否定しません。
ただ、これらの高い次元の望みは、往々にして
まずは相応の経済力や実力を得ることによって、具体化されます。
まずは、勉強によって、知識を得て、十分に稼げるようになってから
考えればよいことですし、もちろん、それからでも遅くない。
むしろ、目前に体感している、不自由な生活や
社畜になりたくない、尊敬できる上司の下で働けるかわからない
というような、不安定な状況に対する反発にこそ
生きていける実力をつける駆動力になると感じます。
目の前にない遠い場所や未来のことよりも
現実のリアルを怖いと思うと、逃げ場がなくなりますもん。
もちろん、本当に辛かったら、逃げてもよいと思いますが
目の前の、乗り越えたい現実に、モチベーションを求め、
しかもその逆境を超えるという自分自身の欲求に動機づけされると
行動のスピードと持続力が桁違いなので、実現可能性も高まります。
僕はこのことに気づいてから
自分の気持ちに正直になり、積極的にネガティブな感情から
目指す道を選ぶようになりました。
逆に、ネガティブな現状を自由なものに変えたい、という気持ちから逃れて
ひたすら高い理想「だけ」を志していたら、モチベーションも長続きしなかったでしょう。
自分の気持ちに正直になって欲求と掘り下げていくと
楽ですし、湧いてくるエネルギーの量が違います。
ビジネスで成功する知識を得れば、
現状を劇的に変え、自由になることは確実に可能なので
僕は、そのための原動力を強めるためにも、ネガティブな感情も
積極的にエネルギーに変えていきます、ということで
今回の記事は以上です。
ありがとうございました。
最近のコメント